あさひなぐ 327話ネタバレと感想 2018年12月22日発売
あさひなぐ 327話のネタバレと感想を紹介しますね!
2018年12月22日発売分です!
あなたの極上のヒマつぶしに役立ててくださいね~!(笑)
#漫画あさひなぐ 23巻読みました!!最後が丁度区切りの良いところで安心しました笑
せっちゃんとの試合、寒河江さんの国陵、そして夏之の薙刀!盛りだくさんの23巻、せっちゃんの話に潤んだところに寒河江さんで涙が止まらず、それぞれの関東大会に感動しました😭😂また1話から読み始めよう。 pic.twitter.com/fkIPwc4mM4— 野田 るり(のだるり) (@nodaruri) 2017年7月17日
あさひなぐ 327話のネタバレ
IH予選出場最終日個人戦、二ツ坂高校絶対的エースの真春VS熊本東高校吉里百合根の戦いが始りました。
吉里百合根は真春に、右中段にさせないように距離を詰めます。
しかし何故かそこで、吉里百合根が右中段の構えをとるのです。
違和感を感じた真春は薙刀を下へ構えますが、同じように吉里百合根も真春と同じ構えを取ります。
徐々に近づくようにする両者ですが、吉里百合根が真春の薙刀を軽く弾きました。
先ほどから自分と同じ体制、動きを見て、真春はミラーリング(真似)をされていると悟ります。
真春はミラーリングされている事に、気持ち悪さを覚えます。
2人の試合を見守る外野からも、吉里百合根の戦法に違和感を感じとっていました。
ミラーリングは遊びであれば親愛の情であり、試合としてはふさわしくないものです。
真春陣営側は吉里百合根が、遊んでいるように思っていました。
しかし同じ学校の後輩である嶋田十和からは、絶賛されます。
「さっすが吉里先輩!人の神経を逆なでするのが上手かですねぇ!」
後輩の嶋田のセリフ通り、他校の生徒から吉里百合根の先方から、異質な存在だと噂されていたのです。
吉里百合根という人間は、薙刀を始める前は特別な友達、信じられるような人物はいませんでした。
元々気が強く警戒心の強い人物で、綺麗な顔立ちをしていた吉里百合根は、学校で嫌がらせを受けていた過去があったのです。
授業中嫌がらせの手紙を誰かからもらったり、からかいで告白してきた人もいました。
しかし吉里百合根は他者を信用する事なく、人がやって嬉しがるような事とは正反対の事をしていたのです。
笑った方が良い、大人っぽいから気後れしていると言ってくれた人物もいましたが、常に彼女の心は冷めていました。
隣りで後の薙刀部主将である人物の戸井田奈歩と隣りの席になります。
奈歩の席の後ろに立てかけられていた薙刀に興味をしめし、吉里百合根はそれは何?と質問します。
ちょっとした意地悪のつもりで薙刀の腕は強いかと聞いた吉里百合根でしたが、奈歩はこう言いました。
「私は強かよ」
その自信と今まで自分に接してきていた者達とは違う部分に惹かれ、吉里百合根も薙刀部に入ります。
吉里百合根の入部理由は奈歩への恋心に近い憧れで薙刀を始めたのですが、他のメンバーとは大差ない力量でした。
奈歩は個人・団体の全国王者だった為、吉里百合根は自分達のせいで奈歩に泥を付けなくないと悩みます。
その結果どんな形でも良いと考え、ミラーリングを身に付けるのです。
憧れである奈歩からはきたない薙刀だと言われてしまいますが、それでも奈歩の為に他者の嫌がる戦法をとるのでした。
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あさひなぐ 327話感想と考察
吉里百合根は決していい選手ではありませんが、日常生活を見ていると彼女のような目にあった方は多いでしょう。
それ故に人を信じられなくなったとしても仕方がないですが、太陽を見つけて輝いてほしいという気持ちは分かります。
主人公勢最強の人物である真春が一体どう戦うのか、楽しみでしょうがないですね(笑)
最後まで読んで頂きまして有難うございました。