二月の勝者 37話のネタバレと感想を紹介します!2018年12月22日発売
二月の勝者 37話のネタバレと感想を紹介しますね!
2018年12月22日発売分です!
あなたの極上のヒマつぶしに役立ててくださいね~!(笑)
2巻の帯「受験は課金ゲームです」というフレーズに惹かれ、1、2巻衝動買い。
1巻読み終わったとこだけど、これ面白いわー。
私も進学校向けの塾講師に憧れていた時期がありました。
ドラゴン桜2も買うかな… pic.twitter.com/gUncWQDC0l
— ぶんちゅう廻 (@bunchu2017) 2018年12月8日
二月の勝者 37話のネタバレは?
中学受験塾の塾長である黒木は、新米講師の佐倉に塾生の3人がジャイアントキリングになる可能性があると伝えます。
ジャイアントキリングとは大番狂わせという意味で、事前の予想に反して大勝ちする事をしめしています。
しかしその一方でまさかの失速に陥る者もいるとだけ言い残し、その場を去ります。
唖然としている佐倉に対し、黒木はクールに去っていきました。
その途中黒木は額に貼っていた絆創膏を乱暴にはがします。
場面は塾に移ります。
黒木は佐倉を含む塾の講師たちに、先延ばしにし過ぎていたΩ選抜テストを、来週の月曜日に実行する事を伝えます。
テスト内容は国語・算数の二教科で判定をする、算数は事前に予告していた通り復習シリーズ5年生のテキストから出題する事も言います。
加えてテストは自分が作る事、トップクラスであるΩ組入りの発表は、夏期合宿のクラス分けの時に生徒たちに言うという事でした。
他の先生は支障はないと言われましたが、黒木に良い感情を抱いていない橘はふてくされた態度で特に何もないと答えます。
最後に黒木は全講師に後でAクラスのメンバーに伝える事、言った後に生徒たちからの質問が増える事、自習時間のフォローを依頼すると黒木はその場から去っていきました。
佐倉は塾入り前に言われていたジャイアントキリングの可能性のある3人が、選抜テストで判明するのかどうか考えていました。
考えている最中に橘から、昨日の帰りいつもの帰り道ではなく裏の方を帰った時、何か面白いものは見なかったか?と質問をされます。
橘はその帰り道で黒木の何かを見なかったか?と探りを入れて来たのですが、事前に詮索するなと必死に黒木から言われていたため、ごまかしました。
改めてAクラスのみんなにΩ選抜テストの事を伝えると、全員動揺し始めました。
子供たちの会話から親から受けろと言われている子や、反対に受けなくて良いという子もいましたね。
佐倉は動揺する子供たちを見て、少しずつかかるプレッシャーと戦いながら、着実にこの夏には受験生になっていくのだという自覚を感じつつあったのです。
翌日の実習で変化が起きました。
Aクラスの自習参加率が100%にまで上がっていたのです。
今まで自習に来ていなかった女生徒や、黒木を信じて偏差値を上げようとしている生徒、上のクラスに上がらないと親に叱られるという恐怖心を抱いた子供たちもいました。
自習室の様子を見ていた佐倉は、他の先生とAクラスの雰囲気が変わったことに実感します。
しかしその一方でAクラスの下位であるRクラスの生徒の参加率は低く、別の塾の体験教室に行っているようでした。
しかしそんな中Rクラスの中の落ちこぼれである石田王羅という生徒が登場します。
石田は空気を読まない行動を繰り返し、自習室にいる他のメンバーを次第に苛立たせるのでした。
同じRクラスの生徒である大内礼央という女生徒が注意をしますが、石田はそれでもお構いありません。
ついに堪忍袋の緒が切れた大内は、石田に泣きながらブチ切れてしまいます。
「ていうかなんで、勉強しないくせに塾なんか来てんの…?」
その発言に唖然とする石田ですが、大内以外にも怒っている子たちはいました。
二月の勝者 37話の感想と考察
高校受験漫画であるドラゴン桜と類似品ではと思った人も多いかもしれませんが、全くそうではありません。
現実的に小学生から受験をする子たちは増えてきています。
自習室で遊び惚けている落ちこぼれの石田が一体どうなるのか、荒れそうな予感しかしませんね(笑)
最後まで読んで頂きまして有難うございました。